免疫療法(減感作療法)とは?

スギ花粉から得たエキスを、少量から徐々に増やしながら継続して投与することで、抵抗力を強くしてスギ花粉に対するアレルギー症状を出にくくさせる治療法です。 注射による免疫療法の場合、初めはスギ花粉から得たエキスの量をだんだん増やし、濃度はそのままで投与の回数を2週に1回、更に月に1回に減らしていきます。その後は月1回を少なくとも2〜3年継続します。 スギ花粉症に対する効果が確認されています。根本的な体質改善が期待できるので、症状を一時的に抑える薬物治療と異なり、長期にわたって症状を抑えることが可能です。治療を終えた多くの患者さんにおいて、効果が4〜5年以上持続することが確認されています。 日本では現在、注射による治療のみが行われていて、健康保険が適応となります。 皮下注射による治療の副作用として、注射した部位が腫れることがあります。そのほかに全身が赤くなったり、ショック状態になったりすることもありますが、いずれの副作用も注射を打ってから30分以内に起きることが多いので、病院内で適切な治療をすれば症状は治まります。