N Engl J Med誌・2009年・361巻(23号)・P2230-40の論文要約ACTG5202試験において、テノホビル/エムトリシタビン(TDF/FTC)とアバカビル/ラミブジン(ABC/3TC)の有効性と安全性を比較した論文のまとめです。スクリーニング時のHIV-1 RNA量が100,000 copies/mL以上の治療未経験者では、ウイルス学的失敗および安全性エンドポイントに至るまでの期間が、TDF/FTC群よりもABC/3TC群で有意に短い結果となっています。
【144週での解析】J Acquir Immune Defic Syndr 誌・2008年・47巻(1号)・P74-78の論文要約 934試験の144週(3年)のまとめの論文です。3年にわたり、ツルバダは高い有効性及び安全性を維持していることが示されました。さらに近年、抗HIV薬の長期的な副作用として懸念されている脂質代謝異常やリポアトロフィー(脂肪萎縮)の発現が、ツルバダで低いことが確認されました。J Acquir Immune Defic Syndr Lippincott Williams & Wilkins社(http://www.lww.com)
【48週での解析】N Engl J Med誌・2006年・354巻(3号)・P251-60の論文要約934試験は、ツルバダの代表的な臨床試験であり、エファビレンツ(EFV)をキードラッグとしたツルバダ(TDF/FTC)とコンビビル(ZDV/3TC)の比較試験です。48週(1年)において、ツルバダのコンビビルに対する非劣性が確認されました。