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中期経営計画「PLAN鳥居2012」の修正について
2011年5月11日
鳥居薬品株式会社
 2010年4月28日に公表しました中期経営計画「PLAN鳥居2012」について、2010年度の経営成績および2011年1月のALK-Abelló A/S(以下「ALK社」)とのダニアレルギー疾患を対象とした減感作(免疫)療法薬等のライセンス契約締結などの研究開発活動等を踏まえ、以下のとおり見直しましたのでお知らせします。



【2012年度 経営目標の修正】
  修正後 修正前 増減
売上高
510億円
500億円
+10億円
営業利益
25億円
60億円
▲35億円
当期利益
16億円
35億円
▲19億円
1株当たりの配当金額
変更なし
40円


【基本方針と中期課題】
主な営業重点領域別の数値目標(2012年度)の修正
  修正後 修正前 増減
HIV領域
(ツルバダ配合錠、ビラセプト錠、ビリアード錠、エムトリバカプセル)
変更なし
130億円
腎・透析領域
(レミッチカプセル、ケイキサレート)
125億円
120億円
+5億円
皮膚疾患領域
(ドボネックス軟膏、アンテベート、ゼフナート、ロコイド)
変更なし
110億円


アレルゲン領域において、スギ花粉症のほか、新たにダニアレルギー疾患の減感作(免疫)療法薬等の開発に取り組むことといたしました。

 なお、その他、基本方針と中期課題に変更はありません。
 当社は今後とも「ツルバダ配合錠(抗HIV薬)」を中心とするHIV領域とともに、「レミッチカプセル(血液透析患者における経口そう痒症改善剤)」を中心とする腎・透析領域を事業成長の牽引役として育成していくことにより、過去最高の売上高を目指すとともに、今後のさらなる成長に向けて、新規販売品・開発品の獲得および新たにアレルゲン領域(スギ花粉症等)に関する研究開発を推進してまいります。


【主な研究開発品の状況】
スギ花粉エキスの舌下投与による減感作(免疫)療法薬
フェーズⅢ開始
高リン血症治療薬
(JTT-751:日本たばこ産業株式会社(JT)開発番号)
フェーズⅢ開始
JTと共同開発
「レミッチカプセル」の慢性肝疾患に伴う難治性そう痒症の適応拡大
フェーズⅢ開始
東レ株式会社、JTと共同開発
ダニアレルギー疾患(喘息およびアレルギー性鼻炎)減感作(免疫)療法薬および診断薬
臨床試験準備中
(2011年1月28日にALK社とライセンス契約を締結)
スギ花粉症治療薬
(スギ花粉症ワクチン)
共同研究中
独立行政法人理化学研究所との次世代減感作治療薬の共同研究

* 上記、研究開発推進のために、2011年度、2012年度の2年間で合計125億円程度(2011年度60億円程度、2012年度65億円程度)の研究開発費を見込んでおります。
(当初は3年間で合計110億円程度と見込んでおりましたが、ALK社からの導入品の獲得および今後の開発予定に鑑み、3年間の合計は185億円程度となります。)
* 「既存領域を中心にした新規販売品・開発品の獲得」は今後も取り組んで参りますので、その決定に伴い、経営目標を見直す場合があります。


以 上


【お問い合わせ先】
鳥居薬品株式会社
経営企画部 広報担当 TEL.03-3231-6814
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